大学病院で、染色体診断(出生前診断)を受けました。
こんにちは!
今日は「出生前診断」を検討されたことはありますか?
賛否両論あると思いますが、私は検査を受けてみました。
その体験を共有したいと思います。
染色体検査を希望した理由
きっかけは、病院での定期検診の際に、以下のような書類をいただいた事でした。
ほとんどのベビさんは元気に生まれてくるものの、
中には、染色体の異常を持ってうまれてくるベビさんもいる。
旦那さんと話あって、もし病気があっても事前に知る事ができるのであれば、その方がいいよね、という結果になり、受診を検討し始めました。
染色体異常をみつけるにあたって、病院から案内されていたのは、「確率計算検査」でした。
「確率計算検査」には、以下の2つの方法があるようです。
・FMF検査(超音波検査)
・クアトロ検査(母体血清マーカー検査)
「確率計算検査」においては、上記2つの方法、どちらも検査精度は「ほぼ同等」との事です。
ただ、あくまで「確率という結果」が出る検査であり、診断を確定させるには、「羊水・絨毛染色体検査」が必須となります。
私達の中では、せっかく検査するのであれば、最初から「羊水・絨毛染色体検査」を受診する方がいいよね、という結論を出し、「羊水・絨毛染色体検査」の受診をすることにしました。
年齢制限(何歳以上出ないと受けられない)があるかもと思って居たのですが、年齢の事は聞かれず、すんなり「羊水・絨毛染色体検査」受診へと進むことができました。
検査を受けるまでの流れ
通っている産婦人科では「羊水・絨毛染色体検査」を行っていなかったので、提携している昭和大学病院で診断を受ける事になりました。
5月中旬
大学病院に行き、まずは「羊水・絨毛染色体検査」受診についての「説明」を先生から受けました。
ほんとに説明を受けるだけ、なのですが、検査にあたってはどうやら必須のようです。
説明を受けたこと
- 「羊水・絨毛染色体検査」には、流産などのリスクがあること
- 保険適応外診療となり、費用は自費で負担する必要があること
- 染色体検査の実施時期や、方法、所要日数
説明が終わり、疑問点なども解決できたら、同意書にサインし、その後、羊水検査の日程を決める、という流れでした。
検査当日の流れ
5月下旬
血圧を測って待合室で待機後、検査室に向かいました。
看護師さんに案内され、検査室へ入室。
ベッドで仰向けになっていると、2人の先生が入ってこられました。
超音波で、おなかの中のベビさんの位置をチェックしながら、長めの針をお腹にさし、採血と同じような感じで、羊水を抜き取りました。
針をさす時は、中のベビさんに当たらないか、ひやひや心配しましたが、「じっとしててね!!動いちゃいやよ!!」とベビさんにテレパシーを送ったせいか(たぶん違う)大人しくしてくれていました。
私の方と言えば、針をさす瞬間はさすがにちくっとしましたが、むしろ採血の時の注射よりも痛くない感じでした!
お腹にぐんぐんはいってく針の感じは少しだけ違和感がありましたが、痛くはありませんでした。
その後、5〜10分ほど横になって、検査終了となりました。意外とあっという間に終わりました!
なお、当日にシャワーや入浴はできないことになっています。翌日以降はOK。
検査結果が出ました
検査から約2週間後、結果を聞きに、再度大学病院に行きました。
検査結果に問題はなく、染色体がならんでいる書類を見ながらお話をききました。ひと安心。
あと、性別もこの時わかります!
検査を受けてみて
この検査を受けたからといって、ベビさんが完全に健康に生まれてくる、という保証はありません。
生まれてくるまでは分からない事も多いし、もし何かあったら、、という不安は検査を受けた今でも、いつでもあります。
ですが、出産にあたって少しだけ心の準備ができた、と言うことは自分にとってもいい事だったと思います。
もしこの記事を読んでくださっている方で、少しでも心配がある方は、検査を受けて見られるのもいいかもしれないと思います。
「羊水・絨毛染色体検査」の費用
総額 121,500円
内訳は以下の通りです。
5月中旬 3,000円
検査を受ける前に説明を聞きました。
5月下旬 115,500円
実際の検査費用
6月中旬 3,000円
検査結果の説明をしていただきました。
おすすめ度
★★★☆☆
私でお役に立てることは協力しますので、コメントなど頂けると嬉しいです。